義路公佩用 儀礼刀
(よしみちこうはいよう ぎれいとう)
細身のサーベルの如く
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村岡山名12代(山名氏29代)義路公は、明治4年に12歳で家督を相続するが、同年7月廃藩置県により村岡県知事に就任。同年11月に村岡県は豊岡県へ併合。
以降、義路公は上京し陸軍士官としての道を歩み、明治17年の華族令の施行により男爵の爵位を授かる。その後は貴族院議員を歴任。
この儀礼刀は大礼服着用時に使用したものか?
年代
明治
備考
長さ |
反り |
釘目穴 |
表銘 |
裏銘 |
58cm |
0.2cm |
無 |
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写真
儀礼刀分解の図
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ハバキには「五三の桐」(政府紋)
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ネジにより柄(ツカ)を固定する。
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少し錆びていますが刀身先端
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鞘は革製
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鋭利な刀ではありません
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