葵紋大筒 

(あおいもん おおづつ)

葵紋大筒
葵紋大筒_01.jpg

種子島に伝来した火縄銃は、戦国時代の日本に新兵器として広く広まり、全国に広まるにつれその大きさや、細工など独自の発展を遂げた。
この大筒は徳川家より下されたもの。
細かい装飾も施され、さらに綺麗に残っていることを考えると、実用向きに作られたものではないのかもしれない?
重量は30キロ近くあり、水平に構えて撃つのではなく、腰を落とし膝を立て斜め上方に向けて発砲した。

年代 

江戸時代中期

備考

写真

銃身に刻まれた葵紋
葵紋大筒_02.jpg
竜の彫り物も目を引く
葵紋大筒_03.jpg
火蓋周辺のメカニズム
葵紋大筒_04.jpg
左下の小さなボタンが引き金
葵紋大筒_05.jpg
火縄はイメージ(普通のロープ)です。
葵紋大筒_06.jpg 葵紋大筒_07.jpg

NEWS

VIEW ALL