清和源氏諸流略系図


平安時代の中期、清和天皇の孫・六孫王(ろくそんのう)は臣籍降下して源経基(みなもとのつねもと)と名乗り、清和源氏の祖となる。
経基の子・満仲は摂津多田(川西市)の地を開き、独自の武士集団を形成して清和源氏の礎を築いた。
満仲以降、河内・大和等新たな地を開いては、一族を派し新家を興して清和源氏の勢力範囲は徐々に拡大して行った。
各清和源氏の中でも八幡太郎・義家の流れを引く河内源氏からは、鎌倉幕府の源頼朝、室町幕府の足利尊氏等、幾多の征夷大将軍を始め、数多くの守護大名を輩出する所となり、「清和源氏=武家の名流」と広く考えられるようになった。(江戸幕府の徳川氏も自らの出自を清和源氏と称していたと言う。)

山名氏は義家の曾孫・新田義範が平安時代の末期、上州・山名郷を領有し、土地の名を取り、山名姓を名乗ったことから始まる清和・河内源氏の一流。鎌倉・室町・江戸の各三幕府に席を列した武家であり、武家社会の始まりから終焉までを見届けた唯一の武家とも言える。

この系図は山名氏に至る系脈を中心に、清和天皇以後中世(880~1600頃)までの源家69家を載せ、この間の清和源氏の展開状況を一覧する目的で作成したものです。

系図のサンプル画像

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額装のイメージ

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