仙人図
円山応挙と言えば襖絵・幽霊画で有名である。
この仙人図は、画聖が弟子を伴い作画している時に、「絵から描いていた物が飛び出してしまう」といった情景を描いたものか?
- 画聖(応挙本人?)の「またか」といった表情。
- 弟子の一人の「待っていました」と見上げる表情。
- 恐ろしくて伏せってしまう(新米?の)弟子。
と三者三様の表情が面白いユニークな作。
いったい何を描いていたのか興味が持たれる。
ユーモラスな題材に親しみを感じさせる。格調高い応挙とは一風変わった面を感じさせる。
備考
- 豊岡藩・京極家由来の軸。
- 他の応挙作品→江口君
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