円山応挙と言えば襖絵・幽霊画で有名である。 この仙人図は、画聖が弟子を伴い作画している時に、「絵から描いていた物が飛び出してしまう」といった情景を描いたものか?
ユーモラスな題材に親しみを感じさせる。格調高い応挙とは一風変わった面を感じさせる。