令和5年の役員会開催
去る4月26日に京都にて役員会を開催し、今後はコロナ感染症の流行も徐々に落ち着くものとの前提で、山名会総会を中心とした令和5年度の活動計画について協議しました。
会誌『山名』第8号の件
コロナ期間を間に挟んで3年振りの発行ですが、ページ数確保に苦慮して居ましたが、執筆者ご紹介や、役員からの原稿提供をいただき、70ページぐらいの原稿量が確保できそうです。発行は夏頃になるかと思いますが、バラエティーに富んだ掲載内容となるようですので、ご期待下さい。
その後の・・・進捗状況
多くの皆様からご寄稿を頂き、この3年間活動をしていない割には、内容の濃い『山名』第8号になったと、事務局としては思って居ます。ご協力者に感謝です。
特に歴史小説家の山名美和子先生には、山名氏と関わりの深い沢庵和尚の事を旅情を誘う紀行文で取り上げて頂きました。お陰で『山名』第8号を多くの方に楽しんで頂けるものと思っています。
令和5年の夏には配本できるように考えておりますので、ご期待下さい。
山名会総会の計画
コロナ後、最初の総会は、武家政権の出発点である鎌倉を中心とした旅程を考えています。
- 総会の実施日は11月29日(水)~30日(木)。
- 第1日目はお昼前に鎌倉駅に集合の後は、貸切バスと徒歩で源氏ゆかりの史跡や寺社を巡り、
- 第2日目は場所を町田・相模原に移して、織田・豊臣関連の歴史美術鑑賞と、歴史講演・年次総会等の行事開催を考えて居ます。
令和5年総会の詳しいご案内は、夏に入りましてから差し上げたいと思います。
山名豊国(禅高)公四百年遠忌(2025年頃)
来る令和7年(2025)には、山名氏中興の祖である村岡山名初代・山名豊国公の四百回忌を迎える事になります。
記録に依れば、百年前の三百年遠忌は大正13年(1924)に、遠忌法要に加えて娯楽の少ない時代であったので芝居や相撲の興業、仮装行列などを企画して、多くの人々に祭りを楽しんで貰った様子。
50年前の三百五十年遠忌は、昭和48年(1973)に「山名祭」と称して、小坂博之著「山名豊国」の発刊や、諸堂整備・山名氏顕彰の記念法要や行事を実施して、この流れが後に熟成して、「山名氏一族会」の発足へと繋がったようです。
さて、コロナ禍を経てやがて迎える四百年遠忌、少し出遅れた感があるので正当年に開催できるかどうか不安はありますが、今の時代に即した良い(又は楽しめる)企画があれば、事務局までご提案をお願いします。
義晴総裁ご逝去と、義英副総裁の御上任
今回の役員会では冒頭の報告事項で、皆さんには思いがけない訃報をお知らせせねばなりませんでした。
本年2月にかねてより入院治療に励んで居られました村岡山名第15代当主で山名会総裁をお務め願っていました山名義晴様がご他界なさいました。役員会には弟君の義英副総裁がご参加いただき、このことについてのご報告をいただきました。
義晴総裁のご逝去に伴い、参加役員全員の総意として義英副総裁に総裁職への就任をお願いしたところ、義英様には快く引き受けていただけました。
義英新総裁には、今まで以上に山名会の活動に関わっていただき、会の活性化に向けたアドバイスやご指導をお願い出来ればと考えて居ります。
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