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葵紋大筒 :: 山名氏史料館『山名蔵』のページ

xpwiki:山名蔵/収蔵品/武具/葵紋大筒


葵紋大筒 anchor.png

(あおいもん おおづつ)

葵紋大筒
大筒01, 80.jpg

種子島に伝来した火縄銃は、戦国時代の日本に新兵器として広く広まり、全国に広まるにつれその大きさや、細工など独自の発展を遂げた。
この大筒は徳川家より下されたもの。
細かい装飾も施され、さらに綺麗に残っていることを考えると、実用向きに作られたものではないのかもしれない?
重量は30キロ近くあり、水平に構えて撃つのではなく、腰を落とし膝を立て斜め上方に向けて発砲した。

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年代 anchor.png

江戸時代中期

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備考 anchor.png

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銃身に刻まれた葵紋
大筒02, 65.jpg
竜の彫り物も目を引く
大筒03, 79.jpg
火蓋周辺のメカニズム
大筒04, 9.jpg
左下の小さなボタンが引き金
大筒05, 32.jpg
火縄はイメージ(普通のロープ)です。

Last-modified: 2022-12-11 (日) 16:12:39 (JST) (506d) by admin