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(あおいもん おおづつ)
種子島に伝来した火縄銃は、戦国時代の日本に新兵器として広く広まり、全国に広まるにつれその大きさや、細工など独自の発展を遂げた。 この大筒は徳川家より下されたもの。 細かい装飾も施され、さらに綺麗に残っていることを考えると、実用向きに作られたものではないのかもしれない? 重量は30キロ近くあり、水平に構えて撃つのではなく、腰を落とし膝を立て斜め上方に向けて発砲した。
江戸時代中期