令和元年11月17日(日)
11:30 | JR江原駅西口バス待機。11:33こうのとり着、12:08はまかぜ着 |
12:15 | JR江原駅西口よりバス乗車 |
12:40 | 出石そば「宿坊」にて昼食 |
13:30 | バス駐車場へ、以降出石町内は徒歩移動 |
出石史料館拝観 | |
自由散策20分程度 | |
14:30 | 総持寺参拝・山名氏祈願寺 |
15:30 | 竹野方面に出発 |
16:15 | 円通寺・山名時義・時熈開基の禅寺 |
17:20 | 城崎温泉「つたや晴嵐亭」着、入浴 |
18:00 | 懇親会、城崎温泉散策 |
令和元年11月18日(月)
8:15 | 城崎温泉出発 |
9:00 | 隆国寺・垣屋氏の菩提寺 |
9:40 | 村岡に向け、バス乗車 |
10:20 | 法雲寺・山名史料館、総会 |
11:00 | 歴史講演 小代一基について |
12:00 | 昼食 |
12:50 | 一二峠御廟参拝・山名豊国御廟 |
13:50 | JR江原駅に向け、バス乗車 |
14:55 | こうのとり20号発車:大阪・京都方面 |
出石城下・出石史料館
但馬の小京都といわれる出石ですが、この地域は古来より但馬国の中心地として発展をしていました。城下町出石は、山名祐豊が天正2年に有子山城とその南麓に居館を建てたことに始まります。
現在も出石の町には「田結庄通」・「八木通」といった山名氏との関わりを感じさせる名前が残るものの、山名氏ゆかりの史料などは意外と少ないようです。豪商の旧邸を改修した出石史料館を訪ねて、古代から近代までの出石の歴史について、少し学びたいと思います。
総持寺
此隅山城の東北に位置する真言宗寺院で山名時義が但馬守護職となって以来、但馬山名家の祈願寺として代々厚く信仰を重ねて来た。本尊の十一面観音は戦国時代に豊臣勢と戦った山名祐豊の寄進で、その仏像の胎内には祐豊の念持仏である黄金の観音像が安置されている。
円通寺
生野の大明寺と同じく山名時義・時熈父子が月庵宗光禅師を招いて開いた臨済宗寺院。開山堂には時義・時熈父子の木像が安置され、裏山には二人の墳墓が設けてある。最盛期には30を越える塔頭と14の末寺を擁して大本山を思わせる規模を誇った。
隆国寺
戦国末の下克上の時代、但馬もその荒波にもまれ、但馬の領主である山名氏と言えども、その権力が及ぶ地域は出石郡のみと限られ、他の地域は山名四天王であった、田結庄・太田垣・垣屋・八木が実質的に押さえている状況となった。中でも垣屋氏は、支配地内に阿瀬金山を有し、経済的にも充実していたようです。
布金山の山号をもつ隆国寺は室町時代の開基で、山名氏の四天王筆頭といわれた垣屋播磨守隆国の菩提寺と伝わる。また、この寺はボタン寺としても、よく知られている。
法雲寺・山名氏史料館「山名蔵」
元は在地にあった妙心寺荘園の政所の報恩寺であったが、村岡山名三代・山名矩豊が江戸時代初頭に陣屋を村岡に移し、城下町を整備した際に、菩提寺と定めて山上から町内に移設して名称も法雲寺へと改めた。
境内には法雲寺に伝わる寺宝や山名氏関連の資料を展示する「山名蔵」が併設されている。
また、村岡周辺には、村岡山名氏の歴代御廟が三カ所有り、何れの墓所も準三位の格式をふまえた堂々たる大名墓が立ち並ぶ。
つたや別館「晴嵐亭」
宿舎は城崎温泉でも長い伝統を誇り、多くの文人墨客にも親しまれた「つたや旅館」の新館「晴嵐亭」。こちらを山名会貸切の形で利用させて頂きます。城崎温泉の奥まった所に立地しており静けさの中にも、温泉宿の暖かみが感じさせる風情をお楽しみ下さい。
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