4: 2014-12-11 (木) 21:12:21 admin  |
5: 2014-12-27 (土) 20:23:59 admin |
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| - | * 会誌「山名第６号」と「近世京都図」完成 [#qe87ffe0] | + | *山名会誌「山名第６号」刊行 [#z3713f68] |
| - | １１月２９日の総会でお配りする会誌「山名第６号」が刊行しました。また、同総会の中で行われる歴史講演『近世京都地図に見る歴史の流れ』にて資料として使用する「近世京都図」も仕上がって来ました。 | + | 全国に散らばる山名姓及び山名氏の歴史に興味をお持ちの方々で組織する歴史研究と親睦の団体、全國山名氏一族会（略称：山名会、会長：山名年浩・京都経済短大学長）では会誌の「山名第６号」を１１月末に発行致しました。 |
| | + | 同誌は毎号、山名会員から寄せられた、各人各様の山名観や各家に伝わる伝承、史実解釈の見解等、会員相互の意見表明・意見交換の場を基本として編集を行なっています。６号の内容は下記の如くです。 |
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| - | **会誌「山名第６号」 [#x73a6179] | + | * 第６号目次 [#o805bb2b] |
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| - | |AROUND TRIGHT:|c | + | |TC:transparent||c |
| - | |=山名６号と京都近世図|h | + | |LEFT:第20回総会写真|(口絵写真)| |
| - | |=&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/1069.jpg,mh:320,山名６号);| | + | |文鶴画｢猿尾滝観瀑図｣｢梅に鶴｣等|(口絵写真)| |
| - | |=&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/988.jpg,mw:320,山名６号と京都近世図);| | + | |天朝を滅亡の淵から救い出した山名一族|宮田靖国| |
| - | 山名会総会にあわせて、通巻第６号になる会誌「山名」を刊行致しました。６号には会員各位より５本の玉稿をお寄せ頂きました。各位各様の山名観や活動に関する思いを著して頂いております。 | + | |LEFT:壺井八幡宮再建の記|三王紀将| |
| - | 中でも６号の目玉は山名年浩会長の「山名氏年表」（寄稿題名『山名氏編年史の考証』）ではないかと思います。([[サンプルページ>山名会/刊行物等/山名第６号/山名氏編年史の考証]]) | + | |LEFT:山名氏編年史の考証|山名年浩| |
| - | 山名氏８００年の歴史と言われますが、この山名氏年表では「８５０年の清和天皇ご誕生」から「明徳の乱以降の１４００年代」まで、山名関連の事跡を記載書籍を明示しつつ、時系列に整理頂いた大作です。会長の山名氏研究20年のご成果とか。 | + | |LEFT:｢山名｣に関わる調査分析|山名一男| |
| - | 同号掲載の宮田副会長の『天朝を滅亡の淵から救い出した山名一族』も山名年表を参考にして頂きますと、理解が尚いっそう深まります。 | + | |LEFT:年々歳々花相似歳々年々人不同|山名義範| |
| - | 手前味噌ですが、お手元に置いて頂きますと山名研究の心強い助けになるのでは無いでしょうか？事務局と致しましては、是に続く後編のご寄稿を期待しています。 | + | |RIGHT:等々| | |
| - | 山名会会員諸氏には、「山名第六号」を各一冊ずつお届け申し上げます。追加分ご希望の方は事務局までご一報下さい。（１冊千円） | + | |
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| - | ***目次より [#q6c84f0e] | + | *『山名氏年表』 [#o2c367c9] |
| - | -第２０回総会写真 | + | 何れも秀文揃いですが、今回一番の力作は、山名年浩会長の「山名氏編年史の考証」（以下：山名氏年表）と考えております。山名会内では、よく「山名氏八百年」とか言っておりますが、山名氏の祖である山名義範公が、新田家より独立し上州山名郷に自らの祈願所として山名八幡宮を創建したのが１１７５年頃とすれば、現在迄で約８４０年ほどの歳月となります。この長い歴史の故、年表形式とは言え文字に置き換えて整理するとなると膨大な頁数を要することとなり、小冊子の枠には収まらなくなります。 |
| - | -文鶴画「猿尾滝観瀑図」「梅に鶴」等 | + | 今回掲載の山名氏年表では、その前編として、山名氏の源流である清和源氏発祥の８５０年頃から明徳の乱以降の１４００年頃までを範囲として掲載しています。 |
| - | -天朝を滅亡の淵から救い出した山名一族 | + | 年表の形式としては、史実を時系列に整理しただけでなく、その史実の出展書籍も明記してあり、原典を遡り易くしています。また、重要な史実については詳細な解説も記して居ます。（背面サンプル参照） |
| - | -壺井八幡宮再建の記 | + | 手前味噌な話、山名氏の年表では有りますが、山名氏が武家政治と深く関わっていた頃の年表ですので、単に山名氏研究のみならず、清和源氏・日本中世史研究の良き手引きになるのでは？と、厚かましくも考えております。 |
| - | -[[山名氏編年史の考証>山名会/刊行物等/山名第６号/山名氏編年史の考証]] | + | |=山名氏年表サンプル|h |
| - | -「山名」に関わる調査分析 | + | |&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/1072.png,mw:480,山名氏年表サンプル);| |
| - | -年々歳々花相似歳々年々人不同 | + | |
| - | -文鶴画「梅に鶴」奉納 | + | |
| - | -山名会の幟作成 | + | |
| - | -編集後記にかえて | + | |
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| - | **歴史講演資料「近世京都図」 [#d5356205] | + | *『明徳の乱論』 [#z8210f67] |
| - | |AROUND TRIGHT:|c | + | 宮田靖國氏の「天朝を滅亡の淵から救い出した山名一族」もご一読頂く価値が高い文章かと思います。一般的に「明徳の乱」は、将軍・足利義満が山名氏の強大化を嫌って、山名一族の内訌を誘い、追い詰められた山名氏清が挙兵に至ったと言う筋書きで説明されているところですが、見方を変えて今まで余り語れたられて来なかった義満の『皇位簒奪の陰謀』を下地に、「明徳の乱」へ至った道程を述べています。是非、山名氏年表を参考にしながら、視点を改めた明徳の乱論をお楽しみ頂ければと思います。 |
| - | |=京都近世図部分拡大|h | + | |
| - | |&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/989.jpg,mw:320,京都近世図部分拡大);| | + | その他にも、壺井八幡宮再建にまつわる苦労話や、随筆等掲載いたしておりますので、是非、ご一読ください。 |
| - | 近世京都図は歴史講演『近世京都地図に見る歴史の流れ』の講演資料としてご提供頂いた物です。図の様子から想像しますに幕末～明治初期に掛けての京都の様子が細かく描画ソフトを使用し、寺社はもとより各藩京屋敷、公家屋敷まで緻密に再現されています。 | + | |
| - | この図の印刷ですが、Ａ３やＡ２寸法の用紙では精密に描き込まれている部分が潰れてしまいますので、今回はＡ１用紙（約６０センチ×８４センチ）に印刷しました。 | + | CENTER:（山名会会誌「山名第６号」、Ａ５サイズ、全７２頁、協力金１冊：１０００円） |
| - | この大きく緻密な図を題材にどのようなお話がうかがえるか、楽しみにしています。 | + | RIGHT:お申し込み：山名会事務局まで（ＦＡＸ：０７９６－９８－１１６１） |
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| - | *山名会総会記念品 [#c22d6998] | |
| - | **木製小型テープカッター台 [#f33f2d89] | |
| - | |AROUND TRIGHT:|c | |
| - | |=総会記念品|h | |
| - | |&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/990.jpg,mw:320,総会記念品);| | |
| - | 11/29～30に行う山名会総会の記念品が出来ました。木製の小型テープカッター台です。材質は欅材と山桑材の二種類あります。（どちらが当たるかは・・・？） | |
| - | 多くの総会参加を期待して少し作りすぎてしまいました・・・余った分は山名蔵で参観記念品として希望者にお分け出来れば・・・と思っています。 | |
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