1: 2011-10-01 (土) 12:35:07 admin[5] [6] | 現: 2022-12-11 (日) 16:12:34 admin[5] [7] | ||
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(きくちやりひごえんじゅいちもんつくり) | (きくちやりひごえんじゅいちもんつくり) | ||
|AROUND TRIGHT:|c | |AROUND TRIGHT:|c | ||
- | |CENTER:寸短く太い印象のシルエット&br;&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/webphoto/larges/m00007m4e830f516b1fe.jpg,mw:240,包丁正宗写01);| | + | |CENTER:菊池槍&br;&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/16.jpg,mw:240,菊池槍01);| |
南北朝のころ九州でも宮方・菊池氏と幕府方・小弐氏等がはげしく戦った。筑後川の合戦で敗勢になった菊池主従は竹薮に中に終結し、自刃すべく短刀を抜き連ねた。その時、大将の武時(武光)が思い直して、手頃な竹を切り、その短刀にくくりつけて、即席の槍が出来た。 | 南北朝のころ九州でも宮方・菊池氏と幕府方・小弐氏等がはげしく戦った。筑後川の合戦で敗勢になった菊池主従は竹薮に中に終結し、自刃すべく短刀を抜き連ねた。その時、大将の武時(武光)が思い直して、手頃な竹を切り、その短刀にくくりつけて、即席の槍が出来た。 | ||
- | 皆もそれにならい、一丸となって敵の重囲を破り機器を脱することが出来た。 | + | 皆もそれにならい、一丸となって敵の重囲を破り危機を脱することが出来た。 |
戦いが終わってから延寿一門に本式の槍1000本を作らせ、自軍の戦法を槍中心に改め威力を発揮したので、「菊池千本槍」として恐れられるようになった。 | 戦いが終わってから延寿一門に本式の槍1000本を作らせ、自軍の戦法を槍中心に改め威力を発揮したので、「菊池千本槍」として恐れられるようになった。 | ||
現存品は少なく、在ってもほとんどが柄を切って短刀に直しているから、本品のような完体は珍しい。 | 現存品は少なく、在ってもほとんどが柄を切って短刀に直しているから、本品のような完体は珍しい。 | ||
刀剣鑑定の権威・佐藤寒山博士が自ら鞘書をしている。 | 刀剣鑑定の権威・佐藤寒山博士が自ら鞘書をしている。 | ||
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*年代 [#a41616aa] | *年代 [#a41616aa] | ||
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甲種特別貴重刀剣認定 | 甲種特別貴重刀剣認定 | ||
*写真 [#b6e85de7] | *写真 [#b6e85de7] | ||
- | |=護摩箸の意匠も忠実に再現&br;&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/webphoto/larges/u00008u4e830f523506b.jpg,mw:240,包丁正宗写02);| | + | |=槍と言うより短刀の雰囲気&br;&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/22.jpg,mw:240,菊池槍02);| |
*QRコード [#s27513c0] | *QRコード [#s27513c0] | ||
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