1: 2011-10-01 (土) 12:35:07 admin[5] [6] | |||
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+ | #navi() | ||
+ | * 菊池槍 肥後延寿一門造 [#v62e974e] | ||
+ | (きくちやりひごえんじゅいちもんつくり) | ||
+ | |AROUND TRIGHT:|c | ||
+ | |CENTER:寸短く太い印象のシルエット&br;&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/webphoto/larges/m00007m4e830f516b1fe.jpg,mw:240,包丁正宗写01);| | ||
+ | 南北朝のころ九州でも宮方・菊池氏と幕府方・小弐氏等がはげしく戦った。筑後川の合戦で敗勢になった菊池主従は竹薮に中に終結し、自刃すべく短刀を抜き連ねた。その時、大将の武時(武光)が思い直して、手頃な竹を切り、その短刀にくくりつけて、即席の槍が出来た。 | ||
+ | 皆もそれにならい、一丸となって敵の重囲を破り機器を脱することが出来た。 | ||
+ | 戦いが終わってから延寿一門に本式の槍1000本を作らせ、自軍の戦法を槍中心に改め威力を発揮したので、「菊池千本槍」として恐れられるようになった。 | ||
+ | 現存品は少なく、在ってもほとんどが柄を切って短刀に直しているから、本品のような完体は珍しい。 | ||
+ | 刀剣鑑定の権威・佐藤寒山博士が自ら鞘書をしている。 | ||
+ | #clear | ||
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+ | *年代 [#a41616aa] | ||
+ | 南北朝 | ||
+ | *備考 [#sbfbe667] | ||
+ | 甲種特別貴重刀剣認定 | ||
+ | *写真 [#b6e85de7] | ||
+ | |=護摩箸の意匠も忠実に再現&br;&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/webphoto/larges/u00008u4e830f523506b.jpg,mw:240,包丁正宗写02);| | ||
+ | *QRコード [#s27513c0] | ||
+ | &ref(ID$m84fa08f); | ||
+ | #navi() |
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