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山名蔵修繕事業の様子01 のバックアップソース(No.1) :: 山名氏史料館『山名蔵』のページ

xpwiki:山名会/活動/R01/山名蔵修繕事業報告01 のバックアップソース(No.1)

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TITLE:第26回山名会総会ご案内
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CENTER:&font(160%){『第26回山名会総会』のご案内};
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 山名会発願の事業として準備を進めて居ました山名蔵外装修繕事業ですが、10月中旬より山名蔵を取り囲む足場を設置して工事へと入りました。

山名蔵も築30年程となり、建設当時はシックイの白をナマコ壁の黒で引き締め、美しさを誇っていたのですが、経年変化や地震等の揺れ、それに積雪の重みなど様々な要因により白壁には細かなヒビや亀裂が入り、また、白と黒のコントラストが鮮やかだった壁の色も色あせてしまって居ました。
平成29年の山名会総会で、山名蔵の現状についてご報告したところ、山名会の令和元年の事業の一つとして位置づけ、山名蔵の外装修繕事業を進める計画を立てていただきました。

修繕事業の施工は、村岡の阿瀬塗装さんにお願いして、壁のあちらこちらに走っている亀裂や数多くの大小のヒビを丁寧にパテ等で穴埋めしていただき、シックイが欠落している部部にはシックイや特殊なセメントで整形してもらって、塗装の下準備に十分な時間をかけて細かなところまで修繕いただきました。
そして塗装では、山名蔵の壁に適した塗料を全体的には2度塗り、雨がよくかかるナマコ壁部分には3~4度塗りを重ねて仕上げていただけると言うことです。

現在は仕上げ塗りの一歩手前の段階ですが、既にヒビや亀裂は全て消えて壁面は新築当時以上の美しさを取り戻しています。

11月17~18日には山名総会で、山名蔵を会場とした歴史講演会を予定していますので、山名会の皆さんには、その際に山名蔵修繕事業の出来映えを確認していただければと思って居ます。
足場が外れて、新生した山名蔵の姿を目にするのが楽しみです。
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