軍勢の先頭をひた走るイメージがある [5] |
(まりしてん)
陽炎の化身と言われている摩利支天。陽炎は実体がないので捉えられず、焼けず、濡らせず、傷付かない。 隠形の身で、つねに日天の前に疾行し、自在の通力を有すとされる。 これらの特性から、日本では武士の間に摩利支天信仰があった。(ウィキペディアより)
陽炎の持つ変化自在、融通無碍の特性と、猪に乗り疾走する姿に、戦場を駆け抜ける勇壮な武者を想いおこさせる。
山名氏歴代もこの摩利支天に自分自身の武運長久を真剣に祈ったのではなかろうか?
険しい表情の摩利支天とどこと無く愛嬌のある猪の組み合わせが面白く感じる。唐三彩
村岡山名三代・矩豊公御尊崇
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