*「包丁正宗」写(ほうちょうまさむね うつし) [#j53560c1] 名工「五郎正宗」の異色な一口を後世の匠が忠実に写したもの。 本歌は日向延岡藩内藤家蔵、国宝に指定されている。 身幅広く、重ね薄く、彫物の護摩箸は表から裏まで貫通していので、「透かし正宗」とも言う。 白く大きくうねる焼刃(大湾(おおのたれ))が刀身全体を引き締め、斬新な美的感覚を発揮しているおり、写しの刀匠の技量の高さを表している。 *年代 [#y979bb59] 昭和 *備考 [#k9640781] 無銘 *写真 [#ff73a257] |=表には葵紋&br;&ref(ID$f7f78169,mw:240,葵紋懐剣01);|=砥ぎを繰返したのか?少し痩せた印象&br;&ref(ID$faa77097,mw:240,葵紋懐剣02);|
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