1: 2020-04-08 (水) 13:01:06 admin ソース 2: 2020-04-08 (水) 15:54:34 admin ソース
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-TITLE:山名蔵修繕事業の様子01 
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 +*山名会冊子「山名7号」発行 [#cda2cef5]
 +#ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/1309.jpg,mh:180,right,around)
 +前号の発行から早6年が経過しました。久々に山名会の小冊子『山名』の第7号を発行いたします。
 +今回の掲載原稿は、山名会が平成27年~29年に行いました山名会歴史講演会での講演4題を講演録の形に整理して掲載いたしました。
 +
 +#clear
 +
 +**掲載内容 [#g08ddbc7]
 +掲載原稿は
 +|=題名|=筆者・講師|=備考|h
 +|①「室町文化の歴史的意義」|松本公一教授&br;(池坊短大)|(H27年歴史講演会より)|
 +|②「京 応仁の乱の前と後」|山本義典代表&br;(団体代表)|(H27年歴史講演会より)|
 +|③「秀吉家康期の山名豊国」|伊藤真昭教授&br;(華頂短大)|(H28年歴史講演会より)|
 +|④「山名宗全の虚像と実像」|呉座勇一助教&br;(国際日本文化センター)|(H29年歴史講演会より)|
 +| |筆者肩書等は講演当時のもの||
 +の各4題となります。
 +
 +**各講演録について [#s3694cc4]
 +-①「室町文化の歴史的意義」:山名氏が活躍した室町時代の文化について注目し、その時代の文化に山名氏がどの様な関わりを見せていたかということを中心にお話いただいております。
 +-②「京 応仁の乱の前と後」:応仁の乱によって京都の町や人々の意識にどの様な変化が起こり、それがどの様に経済活動や町衆意識の醸成へと発展してのかについて、ユニークな視点で語っていただいています。
 +-③「秀吉家康期の山名禅高」:秀吉軍による鳥取城落城後から徳川時代までのの山名豊国(禅高)の消息を中心として、最近見ることが可能となった史料などを参考にしながら、山名家の家名を取り次ぐ手立てとして、武力ではなく文化を選択した山名禅高の生き方についてお教えいただきました。
 +-④「山名宗全の虚像と実像」:50万部に迫るベストセラー『応仁の乱』(中公新書)の著者である呉座先生に、山名宗全が応仁の乱で目指したもの、失ったものを・・・そして、何故、彼が後世の我々に応仁の乱の張本人のように言われしまうのか?についてお話いただいています。
 +
 +四講師各位に行っていただきました講演では、独自の視点で山名氏の事について、また山名氏が活躍していた頃の文化や京都の歴史について深く・篤く・分かりやすく・お話いただきました。
 +どの講演とも、今までにない新たな着眼点とそれを裏付ける内容の伴ったお話ばかりです。
 +
 +*『山名 第7号』の見本PDF [#p9563083]
 +各講演録の冒頭を掲載した『山名 第7号』の見本PDFを下記URLより、ご覧頂けます。
 +[[http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/1310.pdf]]
 +
 +*配賦の予定 [#x8caa399]
 +山名会員はじめ山名氏の歴史に関心をお持ちの方々には、是非とも、ご一読いただければと願う次第です。
 +また、日本の中世史に興味をお持ちの皆様にも、室町時代を取り扱った歴史読み物としても十分に楽しんでいただける内容かと思っておりますので、手にする機会がございましたらご一読願えましたら幸いです。
 +
 +ご希望の皆様には、5月頃にお分けできるように準備を進めたいと思いますので、ご期待下さい。
 +
 +(山名会会誌『山名 第7号』:A5版80ページ、内容はモノクロ印刷。)
 +
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