2: 2016-09-08 (木) 10:34:46 admin ソース 3: 2016-10-01 (土) 20:52:46 admin ソース
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*資料「虎臥城見取図」 の復刻発行[#u57c9056] *資料「虎臥城見取図」 の復刻発行[#u57c9056]
-第23回総会の記念品は平成元年に作成した「虎臥城見取図」の復刻版を予定致しております。+山名氏の有縁者を中心とする歴史親睦団体、全國山名氏一族会(略称:山名会)では、来る11月13日に京都華頂大学「華頂ホール」を会場に実施する第23回山名会総会(及び、山名会歴史講演会)の記念資料として、『竹田虎臥城見取図』(以下:見取図)を28年ぶりに復刻刊行致します。(限定400部) 
|=復刻版「虎臥城見取図」(原画:中山東華)|h |=復刻版「虎臥城見取図」(原画:中山東華)|h
|&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/1161.jpg,mw:460,復刻版「虎臥城見取図」(原画:中山東華));| |&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/1161.jpg,mw:460,復刻版「虎臥城見取図」(原画:中山東華));|
-印刷元に問い合わせたところ、完成品を数枚保存されており、それを元に復刻印刷が出来るようですが、27年前に作成した図で、当時の協力者の方々でお元気な方も少ないのですが、幸い「虎臥城見取図」作者・東華先生のお孫さんの、[[中山市朗氏(小説家・放送作家):http://officeichirou.com/]]と連絡をとることが出来、また、中山氏には「虎臥城見取図」の紹介文を一筆いただくご協力も得られそうです。現在復刻版・見取図の作成の最終段階に向かっているところです。 + 
-竹田城は言うまでもなく、山名氏との縁は深く、山名宗全が竹田城の築城を命じ、歴代城主は山名四天王の大田垣氏が務め、生野銀山の守りの為、また播磨の赤松氏牽制の為に重要な役割を担っておりました。 +今回復刻する見取図の原典は、朝来市竹田の絵師で歴史研究家でもあった中山東華先生が、昭和の時代に戦国時代後期の弘治二(1556)年に描かれた古図を模写された物で、石垣だけでなく天守閣や数多くの櫓が並び建っていた頃の竹田城の雄姿を今に伝える数少ない貴重な史料といえます。 
-その後、戦国時代末期には赤松氏の城となり、江戸時代となって竹田城の廃城が決まり、その受け取りに家康公の命を受けて出向いたのが、歴史講演で伊藤先生に語っていただく「山名禅高」。 +|=&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/1162.jpg,mw:320);|=&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/1164.jpg,mw:320);| 
-ここでも偶然とは言いながら、どこか因縁めいたものを感じてしまいます。 +|=&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/1163.jpg,mw:320);&br;天守閣部分アップ|=&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/1165.jpg,mw:320);&br;A1サイズポスターフレームに収納した場合| 
-#navi()+ 
 +*「虎臥城見取図」の初版 [#xdfd0b83] 
 +|AROUND TRIGHT:|c 
 +|&ref(188.jpg,mw:320);| 
 +|「山名赤松両軍陣歿諸霊供養塔」| 
 +平成元年に山名・赤松両氏の子孫二百名が協力して竹田城山腹駐車場脇に『山名赤松両軍陣歿諸霊供養塔』を建立した際に竹田城ゆかりの完成記念品として、中山東華先生が描かれた見取図を元図として、協力者分だけ作成したのが当見取図の初版です。 
 +今までも山名会事務局に同見取図について良くお問い合わせいただいていましたが、最低限の数だけの作成でしたので、ご要望にはお応え出来ない状態でした。 
 +この度、第23回総会実施に当たり、本来の竹田城の姿を留めた見取図を復刻し、山名会会員や竹田城及び但馬の歴史を愛される方々など、当見取図を貴重な資料として受け止めていただける方々の為に復刻することと致しました。 
 +*「虎臥城見取図」の復刻に際し [#r2b04f5b] 
 +復刻に際し、当時の印刷会社に問い合わせたところ、27年前の印刷なので版は既に処分されておりましたが、幸いにも完成見本品が数部保管されており、その中で程度の良いものを選んで原本と致しました。 
 +また、復刻の準備を進める過程で東華先生のお孫さんで、大阪を中心に活動されている[[中山市朗氏(小説家・放送作家・怪談蒐収家)>http://officeichirou.com/]]とお出会いすることも出来て復刻版見取図作成のご許可と、東華先生の御紹介文を一筆いただけることとなりました。 
 +*復刻版「竹田虎臥城見取図」お分け致します。 [#ic1ff01a] 
 +尚、復刻版『竹田虎臥城見取図』ですが、ご希望の方には協力金千円にてお分けさせていただきますので、ご希望が御座いましたら事務局までお申込下さい。 
 +(郵送の場合は送料別途) 
 + 
 +山名会事務局 〒667-1311 兵庫県美方郡香美町村岡区村岡2365 法雲寺 
 +電話:0796-98-1151 FAX:0796-98-1161 
 +[[ホームページからのお申込も可能:http://houun.jp/modules/ccenter/?form=1]](別サイトに移ります。) 
 +#navi


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