#navI() * 爵 [#mcb395ea] |AROUND TRIGHT:|c |CENTER:本来は折本形式&br;&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/17.jpg,mw:240);| (かんぜおんぼさつ しじゅうにしゅじゅ きんばんきょう) 墳墓等に経典を経筒に入れ、副葬品として供養する方法は古くからあるが、経典は大概紙を使用する。しかし紙は経年変化による損傷が考えられ、永久の耐久性には少し心もとない。 金板経は文字通り、薄い金板に経文を彫刻した木版等を押し当てて打ち出したもので、薄い金板を蝶番で繋ぎ一冊の折本とした作られた。 出土後、一冊の金板経を幾つかに分けたものの一部。 金板に経典を写した金板経を副葬品とすることにより、死者が永遠に仏の加護に預かることを願ったのであろうか? 韓国では完全な形の金板経が国宝に指定されている。 *経典の内容 [#sc63debc] 千手観音は実際に千本手があるわけでなく、本来の二本の手(正面で合唱している手)に加え、左右二十本の手があり、合計で四十二本の手を具える。 この左右二十本(合計四十本)の手で25の世界を救うとされるので、 40×25=1000で千手といわれる。 観世音菩薩四十二手呪は、この千手観音が左右の手に持つ、持物と手の様子を写したものと思われる。 #clear *年代 [#a4abb89c] *備考 [#vb97b09a] *写真 [#l5f8de56] |=表紙&br;&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/55.jpg,mw:240);|=右手に宝珠、左手に羂索&br;&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/43.jpg,mw:240);| |=右手に三鈷、左手に独鈷&br;&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/70.jpg,mw:240);|=右手に?、左手に法剣&br;&ref(http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/70.jpg,mw:240);| [[他の画像>http://www.yamana1zoku.org/modules/myalbum/viewcat.php?cid=25]] #navI()
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