開館の目的
当寺中興開山(元禄年間)以降、伝承してきた山名氏に関する諸史料及び、近年山名宗家・太田垣家より施入された史料、殊には有縁の篤志家濵田義明氏ご寄進の山名家秘宝類を確実に保存して後世への継承をはかるとともに、研究者の要望にこたえるために展観出来るような施設を建立。
- 武具・什器・書跡・絵画・古文書等数百点所蔵。
- 山名氏に関する史料を収集する施設は当蔵のほかには存在しない。
設置場所
兵庫県美方郡香美町村岡区村岡 法雲寺境内 山名公御霊屋前面
型式・仕様
- 土蔵造・瓦葺 二階建
- 間口十間、奥行三間
- 建坪三〇坪
- 延坪六〇坪
周辺略図
</center>